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借金整理で、どの整理方法を選ぶのがいいか?

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「借金を整理したいけど、どんな方法があるか分からない」
「どの借金整理方法を選ぶのがいいか分からない」
「自分にあった借金の整理方法は?」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。

大丈夫ですよ(^o^)
この記事を読めば、あなたにとって最適な借金整理の方法がわかります。

借金整理の方法は、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4つがあります。

借金整理で、どの整理方法を選ぶのがいいか?

1 任意整理

裁判所を介さないで、直接各金融業者と交渉をして、免除や減額などをしてもらい、分割和解する手続きをいいます。
一般的には、残債務を36回払いとか、60回払いにすることが多いです。
将来の支払いにかかる利息(「将来利息」)を免除してもらえることが多いので、免除になると「利息ばっかり支払って元本が全然減らないよ」という状態はなくなります(場合によっては、将来利息を免除してもらえないこともあります)。
債務者(借金をしているご本人)が交渉しても立場的に弱くて相手にされないので、弁護士が必要。
弁護士費用がかかるのがデメリット。
目安としては借金の合計額がだいたい200万円以下なら、任意整理しても良いでしょう。

2 特定調停

裁判所の調停委員を介して、各金融業者と交渉をして、免除や減額などをしてもらい、和解する手続きをいいます。
裁判所が間に入ることで、交渉ごとがスムースに進みます。
弁護士をたてなくでも、債務者自身がやればOK。
弁護士費用が節約できます。
この場合も、あまり借金の合計額が多くない人向き。

3 個人再生

裁判所を介して、全債務のうち一部を免除してもらい、残りの債務を一定期間をかけて分割して弁済する手続きをいいます。
条件に該当する当事者(債務者など)が裁判所に申し立てることが必要です。
支払う債務は、大体1/5ぐらいになります。
自己破産と違って、「住宅ローン」以外の債務額を圧縮でき、住宅を取られず残すことが出来ます(住宅以外の例えば、車のローンなどでは車は所有権留保で取られてしまうでしょう)。
ただ、複雑な手続きなので、弁護士が必要。
弁護士費用がかかるのがデメリット。

4 自己破産

裁判所を介して、すべての債務を免責してもらう(支払う義務をなしにしてくれる)手続きをいいます。
すべての債務を帳消しにしてくれる手続き上、すべての債権者へ通知などが必要になります。
個人再生と違って、住宅ローンも免責となる一方で、住宅も取られてしまいます(デメリット)。
車なども同じ。
ただ、①現金は99万円まで、②家具や電化製品などの生活必需品、③必要最低の資産:東京の地裁では20万円以下の資産などは、残すことができます。
官報に記載されるので、知り合いに自己破産がバレてしまう可能性があります(デメリット)。
弁護士に依頼すれば弁護士費用が発生しますが、自分でやれば少額で済みます。

5 借金整理で、どの整理方法を選ぶのがいいか?

「支払不能」なら個人再生・自己破産だが、「支払不能」でなければ任意整理・特定調停。

目安としては、毎月の債務支払額が、給料等の収入から住居などの経費を差し引いた額の1/3を超えている→「支払不能」にあたるといえる。

「支払不能」にあたるとして、自己破産を選ぶと困る人以外は、自己破産。

「自己破産を選ぶと困る人」例:自己破産の職業制限・資格制限に抵触、住宅ローン中で破産で住宅を取られたら生活困難な人など

*なお、保証人や連帯保証人がいる場合には、請求がいく場合があるので、事前に相談しておくのがベターです。
*また、「示談屋」「整理屋」「買取屋」など、何ら法律資格を持たない業者に頼んでも、解決することはありません。
場合によっては、法外な手数料を請求されるケースもあるようです。
もし自分でやるか迷ったり、分からないことが出てきた場合には、最寄りの法テラスや弁護士会などの無料法律相談会、裁判所へ相談すると良いですよ。
相談したからといっても、必ず依頼しなくてはいけない訳ではありません。
弁護士の借金に関する初回相談料は、「無料」にしているところが多いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

<過去記事>

自己破産のメリットとデメリットと、弁護士に依頼すべきか否か

借金を整理するために、まず真っ先にすべきこと

破産申立までの準備(自己破産をじぶんでやる準備のまとめ)

<自己破産の目次>

1 借金整理の4つの方法(借金整理で、どの整理方法を選ぶのがいいか?)

2 借金を整理するための事前準備(借金を整理するために、まず真っ先にすべきこと)

3 自己破産のメリットとデメリット

4 弁護士に依頼すべきかどうか

5 自己破産を選択した場合の事前準備(破産申立までの準備(自己破産をじぶんでやる準備のまとめ))

6 破産申立書の添付書類の書き方(自己破産手続き)

7 自己破産のQ&A(自分でやる自己破産手続きの疑問を解消)

8 破産申立後の破産手続(同時廃止と管財事件(2とおりの自己破産手続き))

9 申立から免責許可決定(終了)までの手続きの流れ(自己破産手続き)

10 自己破産しても免責されない債権や免責不許可事由

11 まだ「支払不能」には至っていない場合の借金整理の方法(自己破産とは異なる借金整理法「特定調停」の手続き)

-自己破産

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